俺の三国志 第七作。合肥三人衆の内、まずは李典伝を描いた。まずはという事は、楽進・張遼もいつかは描きたいと考えてはいる。本筋では大抵脇役の李典の視点で合戦を描きたく、この作品を完成させた。副将や脇役にも彼らなりのﾄﾞﾗﾏがあると読んでいただき解っていただけると有難い。明るい作品にしたかったので、この物語の後に早世してしまう李典のその後は意図的に描かなかった。本編で描かれなかった部分は楽進伝で明らかにする予定。
★ストーリー解説★常に誰からも臆病者扱いを受ける李典、そんな彼は運命のいたずらから、曹操軍の主力武将に本人は不本意ながらも祭り上げられてしまう。曹操が彼を重用する意図とは？そしてそれに李典は答える事ができるのだろうか？32P |
収録単行本
【俺の三国志 一】 |
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